人間は眠らないとどうなるの? ~睡眠の役割について~



皆様は規則正しく十分な睡眠をとれていますか?
……かく言う私は、とても規則的とは……。( ̄ω ̄;)

人間がその一生の1/3近くの時間を費やす睡眠とは、体と脳にとって必要不可欠なものであり、決してただの怠慢などではありません。
今回は、いまだその全貌が明らかにはなっていない睡眠の持つ役割についての話をしてみたいと思います。


睡眠の役割



人間を含む多くの動物は、昼行性の動物は夜、夜行性の動物は昼といったようにほぼ決まった時間帯に睡眠をとります。

睡眠が持つ役割として確実にわかっているのは、肉体の疲れを取り、体力を回復させる事です。
体内に蓄積された疲労物質を除去するとともに、脳下垂体から分泌される成長ホルモンによって損傷した筋肉を修復し、増強を促します。



疲労物質



疲労の原因とされる疲労物質は長らく乳酸と考えられていました。今でもそのように理解している人はかなり存在します。
乳酸が疲労物質と考えられた根拠は、1929年のカエルの筋肉の研究で、運動後の筋肉に乳酸が増えてくるという現象が確認された事でした。

しかしその後の研究により、2001年に、細胞外に蓄積したカリウムイオンが疲労の鍵となる物質である事がわかり、乳酸は逆に疲労を回復させる役割を果たしている事が確認されました。
現在では、乳酸は疲労物質ではないとされています。

そして2008年には、疲労を感じさせる原因となる「FF」というタンパク質が発見されています。
動物は活動していると、脳や血液、膵臓、肝臓など体内のあちこちにこのFFが増加してきます。
マウスの実験によると、このFFは、徹夜のままでは減少せず、睡眠を取ると除去される事が確認されています。



成長ホルモン

成長ホルモン(growth hormone,GH)は、脳下垂体前葉のGH分泌細胞(somatotroph)から分泌されるホルモンです。
幼児期の骨の伸長や、筋肉の成長、代謝の促進などいろいろな役割を果たしています。

Wikipedia:成長ホルモン


成長ホルモンは、運動の後と睡眠中に分泌が活発になります。特に睡眠中では深い眠り(ノンレム睡眠のステージIII及びステージIV)の間に多く分泌されています。
規則正しい生活を送り、概日リズム(体内時計)が正常に働いている場合、成長ホルモンは午後10時~翌日午前2時頃までの間に特に多く分泌されるようです。

筋肉は、一度適度に損傷した後、修復される時に強くなります。
筋力を鍛えるには、ただ闇雲に長時間体を痛めつけるトレーニングをすればいいというものではありません。
適度な運動と十分な栄養の摂取、そして規則的な睡眠。これらのバランスが大切です。



しかし、もしも睡眠が体の疲れを回復させるためだけのものならば、ただ一定時間体を動かしたくなくなる欲求が起こるようになっていれば十分であり、わざわざ意識を途切れさせて無防備な状態になる必要性は無いはずです。
特に肉食動物に襲われる危険性がある野生動物にとっては、物音などですぐに目覚められるようにしているとはいえ、意識が無い時間があるというのは命に関わります。

そんなリスクを冒してまで、わざわざ意識を途切れさせる睡眠をとらなくてはならないのは、それが意識を司る脳にとって何らかの重要な働きを持っているためと考えられています。

睡眠が脳に対してどのような働きを持っているのかは、残念ながら現時点では完全には解明されていません。

睡眠を快適にする


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